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代表からのメッセージ

岡部泉(Izumi Okabe)-代表取締役社長

略歴
福井県生まれ。住友ビジネスコンサルティング株式会社(現:株式会社日本総合研究所)、NTTラーニングシステムズ株式会社 コンサルティング部長を経て、2001年3月、ウィズン・コンサルティング株式会社設立。現在、同社代表取締役社長。組織力強化・企業活性化のためのコンサルティング経験、経営者向け講演会等多数。

代表 岡部泉 イメージ

代表メッセージ

私のコンサルタント人生は、日本総合研究所の前身である住友ビジネスコンサルティングからスタートしました。今から30年以上前、そこで言われた話のひとつに「喫茶店で時間を潰すならお客様のところへ行きなさい。コーヒー1杯ただで飲める」という言葉があります。つまり、客先に行けば担当者と話すに留まらず、入口で出会った人、飲みものを勧めてくれた人、すれ違った人の表情や会話など、社内の雰囲気を肌で感じることができる。仕事のヒントは全て現場にあり、というわけです。

企業は人が作ります。そしてそこには、データや理屈だけでは見えてこない人の思いや、培われてきた風土があります。昨今では高額なコンサルティング費用をかけたにも関わらず、肝心のプランが定着しなかったり、他社で大きな効果を上げたプログラムと聞いて導入したものの、自社にそぐわないというケースも聞かれますが、コンサルティング過程は、企業ごとに違う軌跡を描くもの。そのため弊社では、最終的に誰もが納得する結論と、方向性のブレをなくすために、いつでもお客様との対話をベースに、プロジェクトを進めることを基本としています。

また、中長期的な視野に立ち、企業変革を内部から発生させるような研修の企画も、弊社が得意とするところです。かつて、街で偶然出会った男性に「10年前にあなたの研修を受けました。あれがあったから、今の私があります」と言われたときは、この仕事をやっていて本当によかったと思いましたね。研修当初は気づかなくても、次第に本人に研修で得た考え方と行動が定着していき、結果的にその人が実りある方向に導け、それとともに企業も発展するようなお手伝いができれば本望だと思います。

現在、ウィズン・コンサルティングには「御社に頼んで初めて形になった」というお声をいただいた案件が数多くあります。今までいくつかのコンサルティングファームに相談してきたものの、解決に至らず、紹介でここに辿り着いた。こうしたお声を頂戴します。弊社へのご相談は、最初は「どうしていいかわからない」でいいんです。対話を重ねて、一歩一歩、私たちと一緒に前進していきましょう。

ウィズン・コンサルティング代表 岡部 泉

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